【レビュー】結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる

こんばんは。恵莉子です。

今日はとても共感できる本を読んだのでシェアをさせて頂きます。

この本は

『チャンスに出会わない人間は1人もいない それをチャンスに出来なかっただけである』

このアンドリュー・カーネギーの一節から始まります。人生って本当にあっという間ですよね。その人生において成功するひとと成功しない人はある確実な差があります。

 

それがすぐに行動に移せるかどうか?

本気でやりたいことが見つかったときにすぐに動けるか?

人から勧められたことをすぐに実行に移せるかどうか?

 

この行動力ですべてが変わってしまいます。この本ではこのすぐやる人がなぜすべてを手に入れることができるのか、どうやったらすぐに行動ができるようになるのかを詳しく解説されています。

「行動する」ときに一番の壁になるのは最初の10秒間です。すでに動き出してしまえばこんなもんか〜って思うことって沢山ありますよね。でも最初の動き出しがなかなか出来なくて結局めんどくさくなってやらなくなってしまう。これが大半の人に起こっていることなんですよね。

 

すぐに行動できない人の特徴

 

自分をフリーズさせてしまうクセを持っています。やりたいけどどうして良いかわからないとか頭の中が混乱状態にあります。

その解決策としては、自分の中でぶつかり合っている思いを紙に書き出すことがとっても有効になってきます。何がネックになっているのか、自分はどうしたいのかを客観的にすることで自分の不安がなくなってもう後は行動するだけ!という状態を作ってくれます。

 

すぐに行動できる人の特徴

 

見取り図を描いている

 

10秒で行動する人は頭に「見取り図」を描いて行動しています。この「見取り図」とはゴールに至るまでのプロセスの大小だったり、スケジュール化をすることです。見えないもの、見えていないものを見える化することがとても大切だということですね。すぐに行動するという言葉だけをきくと思いつきとか手当たり次第とかっていう印象を持つかもしれませんがそうじゃなくて自分の軸をはっきりさせておくことだと思います。その道筋がはっきりとしていれば後はその道に沿って行動すればいいだけなのですから。

なんとなく行動出来ていないかも?まあいっか、と思っている方はまずは自分の人生の見取り図を描くことから始めてみると良いと思います。本の中ではまず自分の現在地を確認して→問題点をあぶり出し→必要なことを考え→やるべきことを明確化し→ゴールまで導くというのが図でわかりやすく書かれています。

 

失敗を考えない

 

人は意識を向けた方向に進む、という性質があります。成功や失敗に関しても失敗について考える続けているとなんと失敗に近づいてしまうそうなんです。逆に成功について考えていれば成功へと近づいていきます。

どんどん行動をして、いつもうまくいく人はこの法則を無意識に理解しています。失敗を考えずに成功することだけを考えているからうまくいくんです。この「成功するために行動する」ことを意識するということは1つの出来事に対して何通りものやり方があることを教えてくれます。どうやったらうまくいくのか?もっとベストなやり方はないのか、そう考えているうちに失敗したらどうしよう。。なんて思いはなくなって成功がどんどん近づいて来てくれるようなイメージになります。

 

小さな1歩を大切にする

 

うまくいかないことがあっても自分の見取り図をもとにした「」を大切にしていて行動をし続けます。

空を飛びたいと思って飛行機を発明したライト兄弟もいきなり飛行機が飛んだ和歌ではないんですよね。どんなに大きなことを成し遂げた人でも、最初は小さな一歩から始まっています。

営業でなかなか成績が出ずに悩んでいるとき、ずっとモンモンと考えてもいても何も始まりません。それならば本屋さんに行って、営業の本を買ってきて熟読し実際にやってみる、出来ている先輩と食事に行って営業のコツを教えてもらう、そしてそれを実行に移してみる。行動が変わればその後の展開は以前とは大きく変わるはずです。まずはやってみるくらいの軽い気持ちでスタートしてみましょう。

 

「朝」を大切にする

 

一流の経営者ほど毎朝の時間を瞑想に当てたり、心をわざと空っぽにして自己との対話をしたりしています。証券会社の人は夜型よりも朝型人間のほうが多いと思いますが私も朝型人間です。出社をする前にかならずカフェに行って手帳に今日のスケジュールを書くというのを日課にしていますが、この本の中でも

 

1.なんの制約もなかったらどんな暮らしがしたいか(心躍る未来像)を思い描く

2.今日1日を終えたとき、どんな気分でどんなことを感じていたいか思い描く

3.そんな1日の最後を迎えるためにも「今日すべきことは何か」を書きだす

4.スケジュール帳を取り出して、もともと入っているアポイントと今日すべきことを予定に組み込む

 

この4つのことを朝の10〜15分間でやっていくと1日がとても効率的になると書かれています。これは明日からでもすぐに実行に移すと良いですね。頭の中がクリアになります。行動に無駄がなくなって本当はどうありたいのかという「譲れない価値観」や「心躍る未来像」を思い描いた上で今日一日の行動を確認しているのですべての行動が未来像に直結するようになります。

 

どうしたら自分を変えられるのか?

 

 

身の回りの環境を整える

 

行動をしよう!というときはその時の気分に大きく影響されるものですが自分の気分を変えたい場合は「場所を変える」というのが有効です。トイレに行ったり、外の空気を吸って気分転換をしてみてもいいと思います。仕事中、なんとなくやる気が起きないと感じたら、お気に入りのマウスパッドにしたり卓上カレンダーを好みのものにしてみたりしても良いかもしれません。自分のデスクが良い環境になれば気分が高まって行動もしやすくなります。

 

いらないものを捨てる

 

今できないことや今は取り組むべきではないことをどんどん捨てるという発想です。いらないものがあると、今できることの邪魔になります。新しいことを始めるためにはスペースをあけないと、新しいスタートは切れません。部屋を見渡してみてください。もう二度と見ることはないだろう書類の束や古い本、もう着ない服などありますよね?私もあります。。それを捨てることでスペースを作ると新しいものを収めるスペースが増えるので行動がよりやりやすくなります。

空間的なこと以外にも、帰宅後にぼんやりとみるテレビやネットサーフィン、SNSなど無意識のうちに大きく時間が取られているものが多いんですよね。なかなかすぐにはやめられないかもしれませんがこの「捨てる」という意識を持つと、時間的な余裕が生まれるようになります。

 

 

人生を変える

 

 

人生を変える人は現在地からゴールまでのプロセスを見渡して「見取り図」を描きながら行動をしています。更にその上を行く人はゴール後のその後の後まで見渡して「大きな見取り図」をもとに行動しています。ゴールは一見終着地点に見えますが、終わりではなくてその後もずっと続いていきます。今日どんな1日だったか明日はどんな一日がいいか常に考えて行動に移すことで人生そのものがみるみるうちに変わっていきます。

 

まとめ

 

「すぐに行動すること」それはできるようでなかなか出来なかったりするもの。でもすぐに行動できない理由を考えてその悩みや不安を払拭していくことで行動しやすくなったり、行動している人の特徴を知れば自分もこうなりたいと思うはずです。そしてすぐに行動することで人生までも変わってしまうのであれば、これは取り入れるしかないと思います。

証券会社の営業でフットワークが軽いのは実績を上げるためのポイントだと思っていたのでこの本を手に取りました。やはり営業に通じることがたっぷりと詰め込まれていたのでぜひ熟読してみてください。私が常日頃、考えているのは仕事はあくまでも自分の人生を豊かに彩るためのツールにしかならないということです。

人生=仕事ではなくて人生の目的をきちんと明確にした上で、証券営業を楽しむ、仕事をすることで自分の知識や経験が増えることがとても重要だと思っています。なのでこの本に書いてあった人生の見取り図に関してはとても共感しました。もし今、仕事が思うように行かないと感じているのであれば、まず自分の人生の見取り図を作ることから始めてみてください。目先のことにとらわれるのではなく自分はほんとうはどうしたいのか?それをはっきりさせることで仕事をやる目的が変わってくると思います。

 

私の人生の見取り図も公開していきたいと思います!本日もお読み下さりありがとうございます。

 

 

したいか


最後に


いかがでしたか?


私は元々、人見知りで話すことが苦手なダメダメな営業女子でしたが

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