証券会社でノルマがきついと感じたら読んでほしい1記事

こんばんわ。恵莉子です。

証券会社に入社をして8年目。大学時代の同期からは証券会社で営業をしていると話をするとすぐに出てくる言葉が「ノルマきついんでしょ?」の一言。

ぶっちゃけノルマはきついと思います。

私の会社では自分の収益の目標以外に、投信・債券・保険の販売目標もあるし日々収益が稼げる株式もやらないといけない。やることが沢山あるんです。毎日というか前場と後場に収益の報告があって1日でどれくらい数字が進んだのかがひと目で分かるようになっています。

日々の収益は月の収益になりこれが月間の収益目標です。収益目標を毎月達成するために日々営業をするということなのですが、悲しいのはどんなに収益を稼いでも翌月にはみんな0からのスタートになるということです。ストックをしておいて「あなたは先月、頑張ったのだから今月は1ヶ月おやすみです」みたいなことにならないかなって出来た月はそんなことを考えながら仕事をしています。

さてノルマはきつくないとお世辞でも言えない証券会社。

でもそんな状況下でも仕事を続けてこれた理由は2つあると思っています。

 

1つは深く考えすぎないこと。

 

なんだそりゃと思うかもしれませんがこれって結構大事なことだと思います。考えて考えて何か解決策が出てくるのであれば考えればいいと思うのですが、辛いなきついなって思っているときってどうしてもネガティブに考えがちで、良い案が思い浮かばなかったりします。

ノルマが達成できなくて何かが起こるか?何も起こりません。上司はその上の上司から怒られるかもしれませんがそんなの知ったこっちゃありません。すぐに結果がでるということは一見いいことに見えて自分もそうなりたいと思うのは当然ですが、時間をかけて支店の将来のお客様を開拓することはもっと大切だと思います。だからこそ目先の収益が出来なくてもドンと構えて考えすぎず、「自分は今、種まきの最中だ」と考えて行動量は落とさないようにしていきましょう。

 

2つ目は対象先が本当にあっているか検証すること

 

自分が接触してるお客様は自分の話をよくきいてくれる、所謂、話やすいお客様じゃないですか?

そういうお客様は往々にして「頑張っているから」とか「お付き合いで」という取引になりがちで少額の投資になりがちなんです。例えば100万円の取引をしてもらっても自分の目標額が1000万であれば10人の人に買ってもらわないといけないですよね。でもリスクやコストの説明は省くことは出来ないので10人のお客様がいたら10人の人に必ず説明をするのでそれだけ時間がかかります。

ノルマがきつい、目標の金額に全く達成るる気がしないという人はもしかしたら対象先が間違っているので仕事量は多いのに結果が伴っていないパターンかもしれません。そうだとしたら早急に対象先を見直すべきです。

私の経験論としてはちょっと話しにくい、他社でも取引をしている先はすぐにお客様にはなってもらえないのですが、お客様になってもらったら自分の目標に大きく貢献してくれるお客様になるのでそういうところからまず接触していくのがいいと思います。

 

まとめ

 

ノルマがきつい。それは営業として仕事をしている以上証券会社に勤めていなくても絶対に出てくる問題だと思います。

でももし目標が達成しなかったとしても命を取られるわけではありません。あまり深く考えないようにして黙々と今自分ができる精一杯のことをこなしていきましょう。その中で「あれ?やってるような気がして結果が全然出ないぞ!」と思ったら対象先をもう一度見直してみることをおすすめします。行動することばかりに気を取られていると意外と気づけなかったりするのでしっかり立ち止まることも大切です。

 

この記事がノルマがきつくてもうどうすればいいのかわからない、、と悩んでいる方のお役に立てていたらこれほど嬉しいことはないです。

 

また次の記事でお会いしましょう!


最後に


いかがでしたか?


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