証券会社勤務のリアルな実態 厳選7つ

1.証券の厳しさ やりがい

 

証券会社って辛い。厳しい。ノルマが大きすぎる。

女性で働くのは無理。

そんな言葉が世間の一般的な意見だと思います。

7年間働いてみて確かに・・甘くはないです。

営業職は業界によっては通期で目標が貼られているところも多いとは思いますが

証券会社の場合は毎月毎月です。

どんなにその月出来ていたとしても、

月が変わってしまえばそんなことがまるでなかったかのように皆ゼロからのスタートになります。

そして月初は比較的穏やかな雰囲気で仕事ができますが、数字が出来てなくて月末の場合は正直、最悪。。

まるでそれは小学校で宿題がまるまる溜まった夏休み最終日のように気持ちは追い詰められて会社に行くのも苦痛になります。

日々の積み重ねが自分の数字になって顕著に現れるので、

毎日・毎月・毎年全力疾走している感じです。笑

これだけ聞くとやっぱり想像通り大変じゃん、嫌だなと思われた方も多いはず。。

でも私はその大変さの中にやりがいがあったり、人として成長できる部分が沢山ある仕事内容だと思っています。一番嬉しいのはお客様から温かい言葉をかけて頂いた時。

「藤堂さんのアドバイスのお陰で資産が増えたよ、ありがとう。転勤しないでね。」

って言われれるとやっぱりこの仕事をしていてよかったな〜って心から思います。

お金という命の次に大切なものを扱うからこそこちらもお客様も真剣。

一生懸命こちらが考えて提案したものはお客様もよくわかってくれてそれに答えてくれます。

 

2.証券会社の朝は早い

 

これは入社前から覚悟をしていましたが、本当に早いです。

朝が苦手な人は辛いんじゃない?ってよく言われるんですけど早く起きることが当たり前なので、

結構平気みたいですね。

上司・先輩・後輩でも早く起きれないのが悩みです。。といってる人は見たことがありません。

そしてこの早く起きた時間で何をしているかというと決して筋トレをやっているわけではありません。

マーケット環境のニュースを見ています。基本的に朝は5時45分からやっているモーニングサテライトを見て出社をします。通勤に時間がかかる方は有料のアプリをダウンロードして電車の中で携帯やIpadで見ます。

私もいっとき登録をしていました。

モーニングサテライトを見たら日経新聞を読み込んで出社します。

これだけの量を朝こなすので必然的に朝は早く起きないとついていけない〜ってことになりますね。

 

3.自分の時間が確保できる

 

これは意外かもしれませんね。

働き方改革の流れを受けて、全体の締め時間は年々早くなっている気がします。

営業なのでお客様に合わせてアポイントの時間を取れば残業することもありますが、基本的には時間内に仕事を終わらせようっていう雰囲気があります。

自分がお客様の立場だったら証券会社から夜遅くに電話がかかってきたら結構嫌だと思うし、興味がなければガチャ切りしちゃうと思うので笑

早く会社が終わるのでその後は自分の勉強時間に当てたり、飲みに行ったり、ジムでトレーニングをしたりと自分の思い思いの時間を過ごしてる感じです。

これもよく聞かれる質問なのですが、

「証券会社って飲み会が多いイメージで体育会系でもないしとてもついていける自信がないんです」と。

私のスタンスは行きたければいけばいいし、行きたくないなら行かなくていいです。

絶対外しちゃまずいっていう飲み会はあると思うのでそれはもちろん参加しますが、

それ以外の普段の飲み会は周りの方もあんまり気にしていないと思いますよ。

飲み会だけ活躍しても実際数字が伴っていなければなんの意味もないし、仕事に支障が出るような飲み方はしない方がいいですね。

実際に仕事が出来ない=数字が上がらないと仕事が終わってからも後味がなんだか悪くて私生活に仕事を引きずりがちなのですが、そこはスパッと気持ちを切り替えたほうがうまくいく気がします。

仕事をするときは全力でする。仕事は終わればプライベートの時間を充実させる、これが7年この仕事を続けてこれた理由だと思います。

 

4.休日・祝日が完全にお休み

 

これもかなりありがたいポイントですね。

完全にお休みな上に夏休みもしっかり取れます。これだと家族のイベントの予定も立てやすいし、平日みっちり5日間頑張ったら二日間癒やしの時間が確保できるので働くモチベーションにも繋がります。

入社する前は社会人はお金はあるけど時間が無いから旅行は行けないって話をよく聞いていたのですが、お金もあって時間も作れるのが社会人だなって感じています。

実際に夏休みを頂いて社会人1年目は香港でカジノをやったりエッグタルトを食べたり2年目はNYでブロードウェイでマンマ・ミーアを鑑賞。3年目はシンガポール、4年目はハワイ5年目は台湾6年目でもう一度シンガポールに行って7年目でイタリアに行きました。沢山の経験をさせてもらっている会社には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

6.お金持ちに出会える

 

これは私が入社を決める一番大きな点でした。

お客様が社長や地主!これってすごいことじゃない?

こんな短絡的な理由が志望理由だったわけですが、

本当にこの理由1つで入社して十分価値があると思います。

お客様と話す中でお金持ちの方の思考を学ぶことが出来てすごく刺激になります。

証券会社に入っていなければ絶対にお会い出来なかったような方にあって自分の考えをプレゼンテーションをする。こんな経験はなかなかできないし、だからこ沢山マーケットのことを勉強してお客様に相応しい営業マンになるべく努力します。

仕事を通じて私、成長できてるかもって思う瞬間です。

 

7.できていれば何も言われない

 

証券会社に務める上で一番重要なのは早くこのポジションを確立すること。

数字は人格といわれる証券会社の風土。数字ができれば上も下も関係なくなります。逆もまた然り。出来ないと、上司から辛く当たられて何故できないんだと言われることも多くなります。

言われ始めると自分のペースが乱れてできなくなっていく負のスパイラルに陥ります。だからこそはじめのうちからしっかり営業をしてこの子は何も言わなくても勝手に営業していく、心配ないと周囲に思わせて自分の営業スタイルを確率していくべきなんです。

仕事ができれば、休みももらえてお客様からも感謝されて自分も成長できる仕事になります。

ぜひこのポジションを目指していきましょう。

 

まとめ

 

いかがでしたか?今回は7つに絞って証券会社勤務のリアルな実態についてお話してきました。正直、まだまだ書きたいことはたくさんあります。でもそれはまた別の記事でお伝えして行こうと思います。

世間一般的な証券会社のイメージって正しいようで少し偏ってる気がします。これを読んで少しでも証券の実態を知っていただければと思います。


最後に


いかがでしたか?


私は元々、人見知りで話すことが苦手なダメダメな営業女子でしたが

今ではお客様が求めている商品を提案するので成約率が高く、

残業は極力しないので自分の自由な時間が作れるようになりました。



やりがいを持って働き、成果を出し続ける証券営業ノウハウを、電子書籍化しました!



私のプロフィールはこちらをご覧ください。






コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です