社会人になって一番困ったことは上司への報告でした。
きちんと話そうと臨んでも
- ついついおどおどしちゃう
- 話の内容が支離滅裂
- できたら報告したくない
まさにだめな典型でした。
でも社会人経験を経ていく中で、上司への報告がうまくできれば劇的に認められるようになることを
身をもって実感したんです。
ここでは認められる自分になれる報告の仕方を3つお伝えしていきますね。
報告は予想して考えながら話す
報告って出来事を包み隠さずそのままに伝えることって思っていませんか?
それは大きな勘違いですよ。
もちろん、事実を伝えることは大事です。でも上司は部下から報告を受ける時点で大体のことは予想をしています。だからはじめからこと細かく話す必要はないんです。
往々にしてくどくど話していると良い印象は持たれにくいです。
上司はこういう話し方をしたら嫌がりそうだなとか。
結論は?って言ってきそうだから結論から話すようにしよう!とか
上司が自分の報告を聴いてどんな反応をするのかをシュミレーションしてから報告をするように心がけましょう。
さらに、上級者は上司がなぜその質問をしてきたのかを逆算で考えてみましょう。
逆算で考える中で、上司はこういうことを求めているんじゃないか?
こういう風になって欲しいと思って敢えて自分にこの質問を投げかけたんじゃないかと思えたら
成長している証ですし、その意図を組んで先回りして行動すれば
この子はできるなと思ってくれるようになります。
具体的な数字を入れて報告する
見込みは何件できたの?と聞かれてつまっているようじゃ駄目です。
口座開設は何件できそうなの?これも答えられなかったらアウトですね。
常に具体的な数字を用いながら報告できるような体勢を整えておいてください。
なぜ数字で報告するのが良いのかわかりますか?
それは上司も忙しい中でも今の状況を瞬時に掴み取ることができるからです。
件数が少ないと思えばもっと見込みを増やすように指示も出しやすいですよね。
相手の立場に立って考えればすぐわかることです。
自分はまだ入ったばかりだから上司が面倒を見てくれるだろうなんて思わないで。
上司の先をいっぱいくくらいの気持ちで報告をしていきましょう。
それができるか出来ないかで、仕事の認められ方が全然変わって来るし、やりやすくなっていきますよ。
話すときにおどおどしない
- 報告をした時に怒られたらどうしよう?
- うまく話せなかったらどうしよう?
そんな不安な気持ちがあると上司の前で必要以上におどおどしてしまうんですよね。
でもそれは本当に逆効果なんです。
おどおどしていると何か他にもあるんじゃないかな?と上司も不安になりますし、
いらいらしている上司だったら、余計に何かを言われる材料を作ってしまうことになります。
だからこそ自信を持ってはっきり報告することが大切なんですね。
もちろん報告の内容が大事なのですが、見た目で与える印象も加算されますのでせっかく報告をするのであれば堂々と胸を張って今日の成果を報告しましょう。
まとめ
報告と1口に言っても良い報告や悪い報告で話し方は変わると思いますが、
あくまでも相手が自分の報告を聴いてどんな印象を受けるだろうかと客観的に考えて話すことが大事です。
消して独りよがりになることなく、相手の立場に立って報告することであなたの評価は格段にあがっていきますよ。
是非実践してみてくださいね。
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