新規開拓ができない新人が改善すべき３つのこと

４月に入社をして気づけばもう１１月。

時間の流れの速さにびっくりしている新人も多いはず。この前１年生と話をしていて

「新規開拓がこんなに大変だなんて思いませんでした！！」と半べそ気味に言われて、あ〜悩んでる子多いんだなと改めて思いました。

今日は新規開拓が出来ていない新人が改善すべき３つのことをお伝えしていきますね。

頭でっかちになっていませんか？

こんな言い方をしてお客様に嫌われたらどうしよう？社長はきっと超忙しいから電話にも出てくれないはずだ。こんな電話営業、何度やっても無駄かもしれない。。

そんな風に思っていないでしょうか？

確かに営業の電話をかけすぎると、新規の電話はお断りです、全く興味ありません！と冷たくあしらわれることも多いかと思います。でもよく考えてください。私たちはお客様の邪魔をしているわけではなくて価値ある情報をお客様にお伝えするべく仕事をしているだけです。

自信を持ってお客様に提案していきましょう。できてる人の特徴は臆せずに電話をかけたり訪問をしたりしてることです。頭で考えるよりも先に行動してる子のほうが良くも悪くもいろんな案件を持ち帰ってきます。

怒られるかも？なんて思わずに電話をかけてみたら、自分が思う悪いシナリオにはならないかもしれません。むしろその一本の電話に新しい出会いがある可能性だってあるんです！

お客様１人１人に向き合えてますか？

４月に入社してからはじめに言われることは件数だと思います。電話・訪問・手紙すべて数字の目標を決めてそれが１日で達成できたのか否かを上司やインストラクターに報告をすると思います。

確かに件数は大切です。接触件数が多ければ多いほど、お客様になってくれる可能性は広がるわけですから。ただ、もしあなたが入社６ヶ月以上経って「今日は１日２００件電話します！」と目標を掲げて仕事をしているのであれば私はすぐにストップをさせるかもしれません。

１００件２００件電話をしてそのお客様すべてが「なるほど！じゃあ口座開設するよ！」というでしょうか？口座開設って今は結構面倒で、マイナンバーの書類を提出したり、本人確認書類が必要だったりするし、口座を開けるとなるとある程度の営業の電話がかかってくることは承知してもらわないといけません。そうまでして口座を開けさせるには「よし！」と思わせる何かが必要なんです。

だからこそ、一人ひとりのお客様に真剣に向き合う努力をしましょう。お客様を数として捉えるのではなく、一人の人間として考えるんです。

社長がこの会社を立ち上げた時にどんな苦労があったんだろう？

休日は何をして過ごされているのかな？

お子様はいらっしゃるのだろうか？

商品ももちろん大切ですが、お客様になろうとしてくれる人のことをまずはよく知って人間関係を作ることで、お客様もこの担当者だから口座を開設してやろうと思ってくれるんです。

気持ちばっかり焦っていませんか？

周りを見渡すと新規開拓をして二次商いや３次商いの事例も増えてきてるのに、自分は一向にその気配がない。。新規で口座を開けてくれたお客様とお話をするのは楽しいけど、資金はそんなにないのかな？

もうすぐ２年生になるのに、全然開拓出来てない。業務内容もわからないことばっかり。どうしよう？（泣）

こうやって気持ちばかり焦ってしまうといい仕事が出来なくなってきます。あ！自分なんだか焦ってるかも？と思ったら、

「あの子はあの子。私はわたし。」

そう開き直りましょう。どうしようと思ったところで状況が一気に変わるわけじゃないんですよね。だったら考えないほうがいいです。笑

自分が今できる精一杯のことにどんどんチャレンジしていけば良いんです。かかってきた電話を積極的に取ってお客様への対応の仕方を学んだり、新規のお客様とお話をする時にこの人のことをもっとよく知りたい！と思いながら真剣にお話を聴いたりそういう毎日の地道と思われることが後々になって大きな結果としてかえってきます。

焦りすぎないのも心配ですが、自分ができることをしっかりやれていれば全く問題なしです。