恵莉子のプロフィール

 

はじめまして! 藤堂恵莉子です。

 

はじめて私のことを知ってくださっている方も多いと思うので自己紹介をさせていただきます。

名前:藤堂 恵莉子(とうどう えりこ)

住所:東京

趣味:海外旅行 国内旅行 カフェ巡り アフタヌーンティー

美味しいレストラン開拓 ゆっくりお風呂に入ること

 

私は現在、証券会社で営業のお仕事をしています。

主にお客様は富裕層と言われる中小企業のオーナーや地主、開業医の方々などです。

入社してから2度の社長表彰と月間の収益目標2000万を達成することが出来ました。

 

そして現在の状況をお伝えすると

 

・ガンガン売り込まずにお客様の方から投資の相談がくる

・アポイントが基本すぐ取れる

・残業は極力せずに自分の自由な時間が確保できる

・お客様が求める商品は何かを考えて提案するので成約率が高い

・仕事をしていて感謝されることが多くなった

 

でも当然初めからこんな状況になったわけではなくて、毎日毎日が試行錯誤の連続でした。

 

有名な営業の本を読んで実践してみてもうまく行かず、

業務時間以外に1人で商品のパンフレットをポスティングしてみたり

電話営業のときは受話器を置かずに100件200件の電話は普通…。

 

さらに営業というと話が上手で人当たりが良くて社交的!というイメージをもつ方は多いと思いますが、

私はその営業マンのイメージとは真逆で、人嫌いで話すことがとっても苦手な人間でした。

小さいころから引っ込み思案で両親は今でも私が証券会社で営業をしているなんて

信じられないみたいです。

 

人と話すことが苦手だった私、そんな自分を変えたくて敢えて注目を浴びるようなことをしたり

周りの環境を変えることで人見知りを少しずつ克服してきました。

証券会社の営業職で就職を希望したのも私にとっては【チャレンジ】という要素が

とても強くて心のどこかで営業の中でも一番厳しい証券会社で営業ができるようになれば

もっと自分が変われるかもしれないと思ったのだと思います。

 

 

このブログではそんな私が営業を通じて学んだことや考え方

さらには資産運用について公開しています。

 

 

営業ができるようになってからコミュニケーション能力が上がり

人付き合いの幅も一気に広がりました。

 

 

まずは私の過去のストーリーから共有していただけたらと

思っているのでこちらをご覧ください。

 

 

幼少期〜小学生 人見知りの私に転機が訪れる

 

かなり暗い小学生だったと思います。

そもそも人と話すのが怖いし、うまく話せるかわからないから話さない!という選択をしていました。

友達と楽しく話をしたという記憶がほとんどありません。

そんな自分のことが嫌いでした。

 

でも国語の授業の時に、教科書を朗読したらすごく先生から褒められたことがありました。

まさか自分が褒められるなんて思っていなくてその時にすごく嬉しかったことを

今でも鮮明に覚えています。

自分では全然だめと思っていても意外とうまくいくかもしれない。そんな風に思って

敢えて人前で話さないといけない演劇部に入ったり学芸会でサブ主役をやってみたりと

気づいたら昔の自分では信じられない行動を取っていました。

 

中学生 ただひたすらに目の前のことに熱中

 

小学生の時に少し変われたかな?と思っていたのに周りの明るい雰囲気に圧倒されて

暗く地味な学生に戻っていました。

そんな中、漢字検定に出会いました。その頃、漢字検定は駆け出しの頃で部活の顧問の先生が

国語の先生だったことから漢字検定を猛プッシュしてきたので、

中学1年生のときに漢字検定5級を取りました。5級だけ持っていてもしょうがないしな〜と

もう一つ級を上げて勉強することに。最初は見たことも聞いたこともない漢字でも

何度も書いたり読んだりすることで段々と知っている漢字が増えてきて知らない間に

ハマっていました。4級が受かったから次は3級その次は2級と…中学3年生のときには

大学・社会人レベルの準1級を取ることができて、学年の中で表彰をされました。

最初は出来なくても圧倒的な量をこなしていけばある程度の結果は出るんだなと

実感した時でもありました。

 

高校生 努力でつかんだ優良賞!でもその先に待っていたのは地獄

 

自分の好きなことって何だろう?

その時に思い出したのは小学生の時に朗読を先生から褒められたことでした。

思い切って私は放送部のドアを叩くことになります。放送部に入って活動をしてみると

先輩や同期は抑揚の付け方や間のとり方がすごく上手でまたもや劣等感を抱くように。

そしてこの頃から自意識過剰の表れのようですが、人が聞いてると思うと声が震えだして

まるで泣いているかのような話し方に変わってしまいました。

 

好きだと思ったのに苦しい…うまくいかない。そんな自分がやっぱり嫌で

ボイスレコーダーを買ってきて自分の声を録音して聞いてチェックしてまた聞いての繰り返しをして

自分の癖を直していきました。自分の声を何度も聞くうちに不思議と緊張が解けていって

少しずつ声の震えもなくなってきました。部活が終わってからの自宅での自主練が効いたのか、

高校2年の時に主人公の声を担当したラジオドラマは放送コンテストで優良賞を取ることができました。

 

その優良賞をひっさげて大学はAO入試で有名大学の試験を受けました。歴代の先輩たちもAO入試で

かなりいい大学に入っていたので私も当然いけるものだろうと鷹をくくっていたらまさかの不合格。

そこから一般入試の勉強を猛スピードで始めます。でも時すでに遅し…

希望の大学には受からずに母親は私の不合格通知を見るたびに体調を崩し、寝込んでしまいました。

あの時は本当に申し訳なかったなと思います。

 

大学生〜就職活動 青春を感じた部活 就活ノイローゼに

 

希望の大学には入れなかったものの浪人という選択肢はなかったので私大の文学部に入学しました。

そして高校生のときの放送部が思いのほか、楽しかったので大学でも放送部に入部することにしました。

高校のときは規定の文章を読むという朗読的な要素が強かったのですが、大学では自分で文章を考えて

音楽に合わせて話すというラジオ番組のDJのような活動をするようになりました。

年に2回ほど大学内で発表会があって、その時期はカメラを持って走り回ったり

番組制作に追われてハゲそうになりました。

なんであんなに一生懸命やっていたのかわからないのですが、きっとあれが青春だったのかなと思います。

 

部活も思い切りやり待ち受けていたのは就職活動。

とにかく行動しなくちゃ!と就活ノイローゼになっていました。

1日3件は会社説明会が入っていないと安心できない。大規模な就活イベントには勇んで参加する。

行動してる割に定まっていなかったのか、エントリーシートを含めたら100社以上応募をしましたが

なかなか内定をいただけませんでした。挙句の果てに、大学推薦も落ちる始末…

大学推薦は基本的に大学がプッシュをしてくれるので受からないほうが珍しいと言われているのに

華麗に落ちました。さすがにショックでしたが、就活浪人は出来ないし…と自分を奮い立たせて

なんとか現在の会社に内定をいただくことができました。

 

就職 厳しい現実が待っていた!

 

なんの知識もないまま飛び込んだ証券会社。そこで営業の厳しさを痛感しました。

自分では頑張っていると思っているのに一向に成果が出ない。そんな自分が嫌なのに

自分でもどうしたら良いのかわからなくて会社のトイレで1人泣いていました。

そんな時にすがるように営業の本を何冊も買っては読みましたがやっぱりすぐには成果が出ない。

思うようにいかない、気持ちばかりが焦っていました。そんな私を心配して両親はもう辞めていいよ、と

言ってくれました。でも私の中でこのままじゃ終われない!という気持ちもフツフツと湧いてきました。

 

人と同じことをやって結果が出ないのであれば違うことをやってみよう。

すぐに出来るタイプじゃないから圧倒的な量をこなしてみよう。

 

それからは業務が終わった後にカフェで商品の資料を降りまくってクリップで名刺を挟んでから

一気に大量のポスティングをしたり、受話器を置かずに電話外交したりと何かが吹っ切れたみたいに

がむしゃらに営業活動をしました。

最初こそ結果は出なかったものの電話も少しずつ社長につながるようになってきて

おすすめする商品を買ってくれるお客様を開拓できるようになってきました。そして

半期ごとにランキングが出るランキングで上位になることができ、二度の社長表彰を取ることができました。

若手から中堅になっていく中で異動も経験し、若いときよりも明らかに富裕層を担当することになり

昨年、月間の収益は支店の中で1番となる2000万円を超えていました。

 

営業を経験して人生が変わった

 

私はたまたま証券会社で営業をしていますが、どんな業界においても

営業職はいて、今後なくならない仕事だと思います。

ただ私みたいに営業ができなくて悩んでいる人が多いのも事実。

 

営業ってできない時はひたすら暗いトンネルを左なのか右なのかもわからずに

歩き続けている、そんな感覚だと思います。

正解が何かわからない、だから自信を持ってできない

 

最初は私もそうでした。毎日がすごく不安でたまらなくて。。

でも今では楽しみながら仕事ができていて余裕があるので

いろんなことがうまく回り始めました。

 

もし、このブログがそんな営業について困っている人達の力に少しでも立っていたら

本当に嬉しく思います。

 

最後に…

 

長いプロフィールを読んでいただき、ありがとうございます。

感想やメッセージなど一言いただけると更新の励みになりますので

何か一言でも送っていただけると嬉しいです。